日常の鬱憤をここに

信用ならない教育委員会

 緊急事態宣言に伴い、学校教育は大きな変化を求められました。それは仕方のないことだと思っています。生徒の安全
や命を保証するためにも、制限がある学校生活は当然です。

 具体的には、国語の音読方法や、音楽での合唱やリコーダーの演奏、体育での接触プレー等に制限がありました。

 しかし、多くの学校ではそれが守られていませんでした。私の勤務先も同様でした。リコーダーを全員で演奏する音が校内に響き渡り、体育ではマスクを外して大声で活動し、接触することが多々ありました。また、部活動においてはさらにひどく、マスクを外して声出しランニング、円陣を組んでの発声、接触プレーの乱発でした。もちろん、学校長の耳にも入れましたが、屋外だからや、換気をしているからという説明でまったく取り合ってもらえませんでした。(2020年のことです)その現状にいら立ちが隠せず、教育委員会へ匿名で連絡し、一時間にわたって苦情を伝えました。

 その翌日、確かに教育委員会からの通知がありましたが、学校現場の視察は一切ありませんでした。学校長に一任されているということなんでしょう。

 しかし、児童生徒の健康や安全を害する可能性がある以上、最悪を考慮して指導をするのが学校現場です。そういう判断を下した校長だけでなく、教育委員会に対するいら立ちが募りました。

 学校教育へのクレームは現場からの声がなかなか届きません。この記事を通して、世間の皆様にも日本の教育の変革に加わってもらいたいです。よろしくお願いします。

2021/6/28